近亀時計店の歴史

1915年創業。100年の歴史が信頼の証拠

近亀時計店は熊谷に本店を持つ秩父支店として1915年、現在の地に店を構えました。
当家(正田家)の初代が番頭で秩父支店を任されていました。

 

写真は創業当時のもので当時としてはかなり派手な店構えだったようです。
屋号の由来は創始者が「近江商人」で愛妻家で妻の名の「亀」をとって『近亀』としたと聞き伝えられています。
初代は42歳で他界し、2代目が中学を卒業すると本店で修業し、20歳の頃、秩父支店を任されることになりました。

 

戦後1950年頃には「時計店」にもかかわらず、レコード・ギター・空気銃・メガネ・ライター・万年筆等、多くの商品を取り扱い、「ないものはない」をキャッチコピーとし、取り扱ってないものは無いではなく、無いものは無いというシャレのきいた商売をしていました。
「ないものはない・近亀時計店」は秩父鉄道の客車の中吊りにも掲載されたようです。
1959年には本店が経営不振となり廃業に追い込まれ、当家2代目が営業権を取得し現在に至っております。(現在は3代・4代目が継いでおります。)

近亀の歴史は100年間動き続ける大時計と共に

写真の大時計(ホールクロック 高さ205Cm)は創業時からの看板時計で101年間、キンカメの店頭を守り続けています。

この時計、ドイツのキンツレー社製なんです。

今でこそ、キンツレーの時計は、たくさんの時計屋さんで扱っているブランドですが、当時は舶来ものの時計として珍しく、今でも現役で時を刻み続けているものは少ないのではないでしょうか?

そんな大時計ですが、今から20年前、しばらくメンテナンスを行っていなかったところ、動かなくなってしまいました。

やはり、時計も生き物。大切に接していなければ病気になってしまうということなんです。

今では数年おきにメンテナンスをしております。錘(おもり)を動力源とした機械時計で15分おきにウエストミンスターの鐘の音を奏でています。

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