メガネのフィッティング

フィッティングの基本は位置決めから

眼鏡のフィッティングの目指すところは、まさにつけていることを忘れるほど、ベストフィットすること。痛みを感じないことはもちろんのこと、ズレもなく、きっちり、かっちりフィットするように仕上げます。

近亀時計店では、お買い求めのメガネの種類や材質を加味しながら、お客様のメガネに関するお悩みや相談事を伺います。
最初の作業は、位置決めから。お客様がお選びになったフレームを実際にお顔に乗せて、あらゆる角度から観察。
どの程度、調整すべきかを設計してゆきます。

基準となるフロント部分を調整します。

クリングス周りや前傾角の調整量の多い所からお客様のお顔に合わせてゆく作業です。
クリングスとは、鼻とメガネを繋ぐ足のようなもの。クリングスのあるフロント部分の調整が甘いとメガネがズレる原因になります。
また、クリングスだけ合わせれば良いというものではなく、前傾角とのバランスを考慮しながら調整してゆきます。

顔の形に合わせてテンプル調整

顔の形は人それぞれ。特にこめかみ部分は、その人の体型に合わせて凹んでいる方や、膨らんでいる方など様々です。
しっかり、調整しないと顔を圧迫してしまう部分だからこそ、しっかりお顔の形に合わせて調整してゆきます。

全体のバランスを見ながら最後の仕上げ

ここまでは、各部分ごとの調整でした。しかし、大切なことは全体のバランス。
上下左右の全体を見渡しながら、つけたり、外したりしながら、様々な角度から検討を重ねてゆきます。

これで、よし!となるまで続けます。これが、仕上げの作業なのです。

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